貯蓄、節約、投資

金融教育が高校で必修化!?

目次

金融教育が高校で必修化!?

とうとう日本も2022年4月から高校での金融教育が必修化されます!

では、高校生はどのような事を学ぶのでしょうか?

1、家計管理とライフプランニング

2、使う

3、貯める、増やす 「資産形成」

4、備える、社会保険と民間保険

5、借りる

6、金融トラブル

 

知っている人もいると思いますが、

リベ大の「お金の大学」という書籍の内容と似ています。

自分は33歳でこの書籍と出会い、

金融知識をつけなければと思いましたが、

高校生の時にこれらの項目を学べるのは、

すごく羨ましいなと思います😂

では項目の中身はどうなっているのでしょうか?

 

家計管理とライフプランニング

家計管理とライフプランニングについてなのですが、

18歳から生涯にかけて、ライフステージの変化でどの様な出費や、

日々の生活費が、どのくらい掛かるのかを予想します。

これらの事は、

未来、年金受給額の引き下げが予想されたり、

インフレや税金の引き上げにより、

給料の額面は変わりませんが、手取りは減っているので、

それらの事に対して、各々で考えて対策してくださいというメッセージかなとも思います!

 

使う

次に、使う項目です。

これは、必要なものか、欲しいものかの見極めです。

必要なものでいうと、車や住まいなどが頭に浮かぶでしょうか?

欲しいものでいえば、それが本当に自分の人生にとって裕福にしてくれるものか?

自分が使う時に気を付ける事は、本当に必要か?必要だったら最低限!

見栄を張って買っていないかです。

見栄の張り合いで、良いものを求め続けたら上には上がいるのでキリがないです。

 

貯める、増やす 「資産形成」

次に貯める、増やす 「資産形成」です。

使い方を学び、

余ったお金を貯める(預金)だけではなく、

資産運用をして、増やして資産形成をするです。

資産運用をすることにより、

預金だけではインフレに負けてしまうので、

資産運用を学びます。

資産運用は、

債権や、株式、投資信託などいろいろあります。

備える、社会保険と民間保険

社会保険は、働き始めたら社会保険料を払うのですが、

社会保険の内容や、民間保険の必要性を学ぶことになると思います。

社会保険はどのような内容で、保証してくれて、

社会保険でカバーできないところを、民間保険でどのようにカバーをするか。

今の日本は社会保険の内容をあまり知らずに、民間保険で過剰にカバーしてしまっている傾向にあります。

民間保険で過剰に高い保険料を払っていては、なかなか貯蓄も難しいと思います。

借りる

次に借りる、なのですが、

思い浮かぶのがローンがあると思います。

お金を貯める、増やす為にしている人は、福利を理解してお金を増やすのですが、

お金が、なかなか貯まらない人がやってしまいがちなのが、

逆福利、つまりローンをして金利を払うという事です。

ローンというと聞こえはいいかもしれませんが、

それは借金です。

ローンをするということは、

本来払うべき金額以上に払わなくてはいけないことです。

自分はローンを組まなければ払えないものは、身の丈にあっていないと考えています。

金融トラブル

最後に金融トラブルです。

金融トラブルというと、詐欺などです。

金融知識をつけて、詐欺などに引っかからずに、

自分で働いて、得たお金を守っていくこと!

リスクゼロでハイリターンが狙えるや、

お金を払って学べばお金持ちになれますなど、

いろいろな詐欺があります。

そのような情報があれば、世の中皆お金に困りません。

みなさんも気をつけてください!

 

最後にくりっちょの考え

これらの事を高校生から学べるというのは、

将来に備えて生きていくことに、プラスになることは間違い無いです。

ただこれらの教育を、先生に全て任せるという事はダメだと思います。

小さい頃から少しずつ、家庭でも金融教育を子供と一緒に学び、

我々おとなも、

その時代の変化についていけるように学んでいかなければなと思います!